本とネコ

読んだ本を1分で復習するためのブログ

入社1年目の教科書の「仕事の3原則」

入社1年目の教科書

入社1年目の教科書

 

 

仕事における3つの原則

1.頼まれたことは必ずやりきる

自分が頼んだ仕事を、後輩に確認したところ「今からやります」「確認お願いします」と言われたことはないだろうか?自分は何度もあるし、上司に言ったこともある。つい最近もある。ここでポイントになるところが1つある。あなたは、頼んだ仕事の報告が上がってこず、確認をしたら「今からやります」といわれたらどう思うだろうか?1度ではなく、2度、3度と続いた場合どう思うだろうか?

逆に、自分が頼んだ仕事を確認する前に、部下から、上がりました!確認してくださいといわれたらどう思うだろうか?自分の頼んだ仕事をやりきってくれる部下がいたらどうだろうか?この小さな積み重ねが、社内評価につながり、また仕事をお願いしたい、この仕事を任せてみたいとなるのではないだろうか?

さらに、上司に確認されてから取り掛かる仕事よりも、上司に確認される前にやる仕事のほうが楽しいのではないだろうか?

2.50点で構わないから早く出せ

1週間かかる仕事で、1回も確認、報告せずに、納期の日に持ってくる人がい他としたら?あなたは、その人に重要な仕事を任せるだろうか?自分なら任せられない。たとえ1週間の猶予があったとしても、最低でも1日1回の確認、報告は欲しい。完成度50%でもいいから方向性の確認をさせて欲しい。

だから私の場合は、自分から積極的に確認を行うようにしている、完成度50%でもいいから見せてという。しかし、自分が忙しいときはその確認をおろそかにしてしまうときもある。その場合に、積極的に確認に来てくれる部下がいると助かる。

やはりそういう人にこそ、仕事任せたいと思う。そして、自分自身も、積極的に報告できる人間になると決めた。今決めた。

3.つまらない仕事はない

書類のコピー1つ取っても、そのコピーする資料を全て見るチャンスである。単純なデータ収集でも、そのデータから仕事の流れを見ることができる。単純な作業でも、その作業を繰り返し、効率化をし、改善することができる。仕事をつまらないというやつが自分は嫌いだ。つまらないならやめればいいのにと思ってしまうことがある。人の考え方、価値観はそれぞれだと思ってはいるか、仕事、人間、遊び、会話、それぞれに対してつまらないと言葉にしてしまう人といるだけで、全てがつまらなくなってしまう。

もし、あなたが仕事中にこのブログを見ているとしたら、今の仕事はつまらないですか?やる価値のない仕事ですか?きっと「やらされている」時点で仕事はつまらないです。もっと自分から、こうしたらいいんじゃないか?こうしたらもっと効率的にできるのではないか?本当はこうしたらもっとよろこんでもらえるのではないか?ともっと、もっと、もっと、と考えていくだけで仕事は楽しくなっていくだろう。

自分の考えではあるが、仕事が楽しめない人は、何も楽しめないと思う。逆に仕事を楽しめる人は、全てを楽しめる人だと思う。

取り入れること

  • 頼まれた仕事をやりきる
  • 頼まれた仕事は50%でもいいから報告する
  • 仕事時間を半分にする方法を考えながら仕事をする

そんな感じ

 

 

20代のうちに知っておきたいお金のルール38の中から5つ抜粋

20代のうちに知っておきたい お金のルール38

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お金のルール38の中の5つ抜粋

子供にはお金ではなく、生き様を遺す(のこす)。

偉大な権力や、使いきれないほどのお金をもった家庭の子供が落ちぶれてしまうことがあるが、その大きな原因は、お金をのこそうとするからだ。お金を残すと、子や孫はそれに依存してしまう。依存の中には成長はない。大企業でお金と権力をつかんだ途端に、落ちぶれてしまうのと似ている。

そこで、お金を残すのではなく、生き様をのこすことが重要になってくる。成功やお金という結果ではなく、そこにいたる過程、プロセスを見せることが重要だ。例えば、人の前にたつ仕事をしていれば、人の前に立っているところだけではなく、資料の準備や、練習風景なども見せること。技術職であれば実際の仕事風景や、どういった気持ちで取り組んでいるのか、しっかりと伝えることが重要になってくる

 少し無理をしてでも、今、目の前の仕事から前倒ししてみよう。前倒し人生にすると、好きなことがたくさんできるから。

わかってはいるが、仕事に追われてしまうことが9割以上である。その理由は、先を考えず、目の前の仕事にだけ集中して、その先を見ていないからだ。まずは、仕事全体像を見て、納期を確認して、余裕を持って達成できる時間とタスクを導き出すことにより、余裕が生まれ、いい仕事ができるようになる。

さらには、行った仕事に対して、よかったこと、ダメだったところを洗い出して、改善し続けることにより、よりいっそう進化することができる。

好きな人と好きな人生を送るために、生涯賃金を早く稼ぎ終える。

お金持ちは、生涯賃金をできるだけ人生の早い段階で稼ぎ終えることを真剣に考えた結果、お金持ちになれる。つまり、自分が死ぬまでに必要な金額を把握しているのである。例えば、1ヶ月の生活費を導き出し、自分が死ぬ年の予想を立て、後は掛け算するだけ。

1ヶ月の生活費(30万円)× 残りの人生50年(600ヶ月)=1億8千万円

極論ではあるが、1億8千万円作ってしまえば、自分の人生は自分だけのために使えることになる。考えただけでワクワクしてくる。面白い考え方だ。

新幹線のリクライニングを大きく下げるときは、ひと言「失礼します」

お金持ちになるには、人にもてる必要がある。人にもてなければ、お金持ちにはなれない。はたして、自分は人にもてる人であるだろうか。例えば、新幹線や飛行機のリクライニングを大きく下げるときに、かるい会釈や、ひと言「失礼します」といえているだろうか?その、たった1秒の気遣いが、雲泥の差になる。

もし、黙ってリクライニングを倒してしまった後ろの席の人が、その日、自分を面接してくれる面接官だったとしたら。もし、ひと言「失礼します」と言った後ろの座席の人が、その日、自分を面接してくれる面接官だったとしたら。人にもてるということは、この積み重ねである。

 師匠を選ぶなら、天才型ではなく、努力型で成功した人にする。

いちファンとして憧れるなら天才型の師匠がいいかもしれないが、教えを請う場合は、努力型の師匠についたほうがいい。子供に生き様を残すのと一緒で、師匠の成果や実績ではなく、その実績をたたき出すまでのプロセスをとことんしゃぶりつくすことだ。
そして、その師匠が10年間でやらかした失敗や遠回りを、1年間で全て経験しまうことだ。そのためには、師匠が読んだ本や、お勧めの本、やらかした失敗などを聞き出し、いつでも引き出せるようストックしておこう。そして自分が将来、師匠を超えて雑誌のインタビューでこう答えるのだ。「師匠の○○さんのおかげです」と。

取り入れること

  • 自分生涯年収を導き出す
  • 師匠の失敗をストックする

そんな感じ

 

なぜ一流のひとは「疲れ」を翌日に持ち越さないのか

 

疲労のタイプと、回復方法まとめ

疲労は3種タイプある

1.肉体的疲労
2.精神的疲労
3.神経的疲労

肉体的な疲労

肉体疲労の主な原因は筋肉。簡単に言うと筋肉を動かすためのエネルギーが切れている上体。体を動かさなければ疲れないのかというとそうでもなく、筋肉は適度に動かさないと萎縮してしまい、どんどん弱って、疲れやすい体になってしまう。

精神的疲労

精神的疲労の原因は、人間関係の悩みやストレスが中心。緊張やプレッシャーで、どうにも元気が出ないときは精神が疲労している可能性大。気分が沈む、憂鬱、不安、イライラする、寝付けないなども精神疲労に大きくかかわっています。

神経的疲労

神経的疲労の原因は、長時間のデスクワークや細かい作業で、眼の神経や脳が緊張した状態によって頭が疲れること。

なんとなく休むはNG

一番いけないのは、なんとなく疲れているから、なんとなく休むこと。疲れたという人に多いのはこのパターン。前日の行動や、先週の行動を振り返って、疲れの原因を見つけ、それに応じた対処が必要になってくる。疲れたといっても、肉体的疲労、精神的疲労、神経的疲労があるので、寝れば治るというものでもない。

体と頭の疲れの度合い応じて回復プランを用意

例)
体の軽い疲れ  → 肉類をメインとした食事
体の中度の疲れ → お風呂と多めのスポーツドリンク
頭の軽い疲れ  → 何も考えずにボクシング
頭の中度疲れ  → 暗い場所で瞑想の時間を確保
体と頭の重い疲れ→ 水分と糖分を多めに取ってゆっくり寝る

自分独自の、回復プランを用意するといい。自分の場合は、ジムでランニングや、酸素カプセル、何も考えずに音楽を聴きながら散歩など。

健康状態の記録をつける

手帳や日記など、自分が普段持っているものに、今日の健康状態を書いておくと、自分が落ち込んでいるのか、上り調子なのか把握することができる。特に、落ち込んでいるときがわかるので、早めに対処ができる。

例)
疲労困憊  ×
体が重い  △
元気    ○
絶好調   ◎

取り入れること

  • タスク表に健康状態を書く

そんな感じ